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カタログを開いて『136PSって、ベンツにしては少なくない?』と手が止まった方も多いはずです。
結論から言うと、新型CLAのハイブリッドは1.5Lターボにモーターを足した仕組みで、数字以上に発進がなめらかなタイプです。この記事では、CLA 180・CLA 220・EVの馬力と駆動方式を表で比べ、どれを選べば後悔しにくいかまでお話しします。
ベンツCLAの馬力は何PS?新型の主要スペック早見表
まずは数字を一枚の表で見てしまいましょう。
ここで扱うのは、2026年7月9日に日本で発売された3代目(C178)のハイブリッドと、同年7月29日に予約が始まったEVです。数値はメルセデス・ベンツ日本の発表内容を報じた資料をもとにしています。
| 項目 | CLA 180 | CLA 220 | CLA 250+(EV) |
|---|---|---|---|
| エンジン/モーター | 1.5L直4ターボ(M252)+モーター | 1.5L直4ターボ(M252)+モーター | 電気モーター |
| 排気量 | 1,498cc | 1,498cc | なし |
| エンジン最高出力 | 136PS(100kW) | 190PS(140kW) | 200kW(モーター) |
| エンジン最大トルク | 200N·m | 300N·m | 公表値を販売店で確認 |
| アシストモーター | 30PS・200N·m | 30PS・200N·m | なし |
| トランスミッション | 8速DCT | 8速DCT | 2速 |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) | 前輪駆動(FF) | 後輪駆動 |
| 燃料 | ハイオク・43L | ハイオク・43L | 電気 |
| 価格(税込) | 598万円 | 687万円 | 775万円 |
CLA 180と220の差は「エンジンの出力とトルク」です。モーターは両方同じ30PSなので、街乗りの出だしの軽さは近く、差が出るのは坂道や高速の追い越しです。

ちなみにEVのCLA 200は、出力の公表値が手元の資料で確認できていません。気になる方は見積もりの時に諸元表をもらって確かめてみてください。
もう一つ大事なのは、ハイブリッドの「136PS」「190PS」はエンジン単体の数字だということです。モーターの30PSは別に書かれているので、カタログを見る時は分けて読みましょう。
1.5Lターボ+48Vハイブリッドってどんな仕組み?
『ハイブリッドって、プリウスみたいにモーターだけで走るの?』と思いますよね。
実は新型CLAのハイブリッドは、モーターがエンジンを手伝う形が中心です。エンジンは1,498ccの直列4気筒ターボ「M252」で、8速DCTの中に30PSのモーターが組み込まれています。
電気をためるのは48Vのリチウムイオン電池で、容量は最大1.3kWhです。トヨタの大きなハイブリッドとは違い、電池が小さい分、重さを抑えています。
- 信号からの発進でモーターが押してくれるので、出だしが静かで軽い
- 減速時にエネルギーを回収して、電池にためる
- エンジンの回転を上げなくても加速しやすい

例えばこんな場面です。交差点で青に変わって踏み込んだ時、エンジンがうなる前にスッと前に出る感覚があります。
数字の136PSだけで判断すると、この「出だしの軽さ」を見落としがちなんです。試乗では、信号発進と合流の2つを意識してみてください。
CLA 180とCLA 220、馬力の差は走りでどう出る?
二つの差はエンジン出力で54PS、トルクで100N·mです。価格差は89万円あります。
| 比べる点 | CLA 180 | CLA 220 |
|---|---|---|
| エンジン出力 | 136PS | 190PS |
| エンジントルク | 200N·m/4,500rpm | 300N·m/2,000〜3,500rpm |
| WLTC燃費 | 16.7〜18.8km/L | 20.2km/L |
| 車両重量 | 1,650kg | 1,660kg |
| 価格(税込) | 598万円 | 687万円 |
ここが大事なところです。CLA 220はトルクの山が2,000回転台から始まるので、低い回転でも力が出ます。
一方のCLA 180は、最大トルクが4,500回転です。高速の合流や上り坂では、回転を上げて走る場面が増えます。
- 高速道路をよく使う
- 坂の多い地域に住んでいる
- 4〜5人で乗ることがある
- 街乗りと買い物が中心
- 1〜2人で乗ることが多い
- 価格を少しでも抑えたい
燃費はCLA 220の方が良い数値になっています。仕様差による値なので、購入前に見積もり書のグレード名と燃費値を照らしておくと安心です。
グレードごとの装備の違いまで知りたい方はCLA 180・CLA 220・EVの選び方もあわせてどうぞ。
駆動方式はFF?4MATICや後輪駆動はあるの?
『ベンツだから後輪駆動でしょ?』と思っていた方もいるかもしれません。
ハイブリッドのCLA 180/CLA 220は前輪駆動(FF)のみです。2026年10月時点で、新型の日本仕様に4MATIC(4WD)はありません。
一方で、EVの「CLA with EQ Technology」は後輪駆動です。同じCLAなのに、ハイブリッドとEVで駆動輪が逆なんです。
| モデル | 駆動方式 | 備考 |
|---|---|---|
| CLA 180/CLA 220(新型) | FF | 4MATICの設定なし |
| CLA 200/CLA 250+(新型EV) | 後輪駆動 | 2速トランスミッション |
| CLA 250 4MATIC(先代C118) | 4WD | 中古で探すグレード |
| AMG CLA 35/CLA 45 S(先代ベース) | 4WD | 新型ベースのAMGは日本未発表 |
新型で4WDを選ぶことはできません。雪道を走る機会が多い方は、スタッドレスタイヤ前提で考えるか、先代の4MATICを中古で探すことになります。
ディーゼルの「CLA 200 d」も先代のグレードです。新型の見積もりで「200 dはありますか?」と聞いても出てこないので、ここは覚えておきましょう。
先代(C118)とは何が変わった?諸元表の見比べ方
中古も候補に入れている方は、先代C118との差が気になりますよね。
大きく変わったのは、パワートレインとボディサイズです。先代はガソリン・ディーゼル・4MATICがそろっていましたが、新型はハイブリッドとEVの2本立てになりました。
| 項目 | 先代(C118) | 新型(C178) |
|---|---|---|
| パワートレイン | ガソリン/ディーゼル | 48Vハイブリッド/EV |
| 主なグレード | CLA 180、CLA 200 d、CLA 250 4MATIC | CLA 180、CLA 220、CLA 200・250+(EV) |
| 4WD | あり(CLA 250 4MATICなど) | なし |
| 全長 | 約4,690mm | 4,725mm |
| CLA 180の車両重量 | 1,460kg | 1,650kg |
新型はハイブリッドの電池やモーターがある分、CLA 180同士で190kg重くなっています。数字だけ見ると不利に見えますが、モーターの助けがあるので発進では重さを感じにくいはずです。
- 型式欄を見て世代を確かめる(新型CLA 180は5AA-178342)
- 最高出力の単位がPSかkWかを確認する
- エンジン出力とモーター出力を分けて読む
- 車両重量と燃費をセットで見る
最高速度は日本仕様のカタログで公表値が確かめられていません。気になる方は販売店で諸元表をもらうのが確実です。歴代モデルの見分け方はCLAの歴代モデルと型式でまとめています。
エンジン警告灯が点いたら?トランスミッションの不安への備え
スペックを調べていると、「エンジンマーク点灯」「トランスミッション故障」という言葉も目に入りますよね。
メーターのエンジン警告灯は、センサーが何かの異常を検知したサインです。給油キャップの閉め忘れのような軽いものから、点検が必要なものまで原因は幅広くあります。
- 点灯の色(黄色か赤か)と点滅の有無を確認する
- 走り方に変化(加速不良・異音・振動)があるか確かめる
- 給油キャップがしっかり閉まっているか見る
- 正規ディーラーか整備工場で診断機を当ててもらう
赤い警告や点滅の時は、無理に走らず安全な場所に止めてください。黄色の点灯でも、早めに診てもらうのが安心です。
DCT(デュアルクラッチ)は、低速のギクシャク感が気になると言われることがあります。新型はモーター内蔵の8速DCTなので、試乗で渋滞のようなノロノロ運転を試しておくと安心です。
「ガクッとしないかな」と気にしている方こそ、駐車場での前進と後退の切り替えまで試してみてください。ここで違和感がなければ、普段使いで困ることは少ないはずです!
故障しやすい箇所や修理費の目安はCLAの故障と修理費の目安で詳しく見ています。新車ならメルセデス・ケア(新車登録から3年・走行距離無制限)が付く点も覚えておきましょう。
スペックで迷った時、どのグレードを選ぶ?
ここまで読んで『結局どれがいいの?』という方に、選び方を3つに絞りました。
| こんな人 | 合うモデル | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 街乗り中心で価格を抑えたい | CLA 180 | 598万円 |
| 高速・坂道が多く余裕がほしい | CLA 220 | 687万円 |
| 自宅で充電でき、ガソリン代を減らしたい | CLA 250+(EV) | 775万円 |
EVは国のCEV補助金が2026年度時点で98万円あります。補助金を差し引くと、CLA 220との差はぐっと縮まります。詳しくはCLAのEVの航続距離と補助金をどうぞ。
価格は同じでも、見積もりの総額は販売店ごとに変わります。
例えばこんなやりとりがよくあります。
「CLA 220にすると、180とどれくらい違いますか?」
「車両で89万円、オプションを足すと総額はもう少し開きます」
CLA 180と220を同じ条件で見積もると、差額が車両価格だけなのかがはっきりします。乗り出し総額はCLAの新車価格と乗り出し総額で目安を確認できます。
ベンツCLA買いたいドットコム
ベンツCLAの値段、先に相場を見ておく
CLA 180とCLA 220を同じ条件で見積もって、総額の差を確かめてみませんか。数字で並べると、どちらが自分に合うか決めやすくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引き交渉の順番はCLAの値引き相場と交渉の順番にまとめています。見積もりを取る前に一度目を通しておくと、話が早く進みますよ。
よくある質問
ベンツCLAの排気量はいくつですか?
新型(2026年7月発売)のハイブリッドは1,498ccです。CLA 180もCLA 220も同じ1.5L直4ターボで、出力の設定が違います。自動車税は年30,500円の区分です。
CLA 180は136PSで遅くないですか?
街乗りではモーター(30PS・200N·m)が発進を助けるので、数字ほど遅くは感じにくいです。高速の合流や坂道で余裕がほしいなら、トルク300N·mのCLA 220が向いています。
新型CLAに4WDはありますか?
2026年10月時点の日本仕様にはありません。ハイブリッドはFF、EVは後輪駆動です。4WDが必要なら、先代のCLA 250 4MATICやAMGを中古で探す形になります。
CLAのハイブリッドはモーターだけで走れますか?
48Vのマイルドハイブリッドで、電池は最大1.3kWhです。モーターはエンジンの手助けが中心なので、長い距離をモーターだけで走る使い方には向きません。
最高速度はどれくらいですか?
日本仕様の最高速度は、この記事では公表値を確かめられていません。販売店で諸元表をもらうか、カタログで確認してみてください。
まとめ
- 新型CLAのハイブリッドは1,498ccの1.5Lターボ+30PSモーターで、CLA 180は136PS、CLA 220は190PS
- トルクはCLA 180が200N·m、CLA 220が300N·mで、高速や坂道の余裕に差が出る
- ハイブリッドはFFのみ、EVは後輪駆動。新型に4MATICとディーゼルは無い
- 先代C118よりCLA 180同士で190kg重いが、モーターが発進を助ける
- 警告灯が点いたら色と点滅を確認し、早めに診断してもらう





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