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『ベンツの電気自動車って、実際どこまで走れるの?』と気になって調べている方も多いですよね。
結論から言うと、新型CLAのEVは上位のCLA 250+でWLTP航続771kmと、長距離も視野に入るモデルです。この記事では、価格と補助金、ハイブリッドとの総額の差、充電の現実を順番にお話しします。
ベンツCLAのEVとは?ハイブリッドと何が違う?
新型CLA(3代目・C178)には、48Vハイブリッドと電気自動車の2種類があります。EVの正式な名前は「CLA with EQ Technology」です。
ハイブリッドは2026年7月9日に発売され、EVは同年7月29日に予約が始まりました。見た目はほぼ同じですが、中身はかなり違います。
| 比べる点 | ハイブリッド(CLA 180/220) | EV(CLA 200/250+) |
|---|---|---|
| 動力 | 1.5Lターボ+モーター | 電気モーターのみ |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) | 後輪駆動 |
| トランスミッション | 8速DCT | 2速 |
| 燃料・電池 | ハイオク43L | 58kWh/85.5kWh |
| 車両重量 | 1,650〜1,660kg | 2,040kg(グレード別は要確認) |
| 自動車税 | 年30,500円 | 年25,000円 |
| フロントトランク | なし | 101L |
EVは後輪駆動です。同じCLAでも、ハイブリッドとは駆動輪が逆なんです。重い電池を床下に積んでいるので、ハンドリングの印象も変わります。
ハイブリッドの馬力や仕組みはCLAのスペックと馬力で詳しく見ています。
CLAのEVはいくら?価格と補助金98万円を引いた額
ここが一番気になるところですよね。EVは4モデルあり、税込のメーカー希望小売価格は次のとおりです。
| モデル | 価格(税込) | 補助金98万円を引いた単純計算 |
|---|---|---|
| CLA 200 with EQ Technology | 668万円 | 570万円 |
| CLA 250+ with EQ Technology | 775万円 | 677万円 |
| CLA 200 Shooting Brake with EQ Technology | 691万円 | 593万円 |
| CLA 250+ Shooting Brake with EQ Technology | 798万円 | 700万円 |
補助金は国のCEV補助金で、2026年度時点で98万円です。年度や予算で変わるので、契約前に最新の金額を販売店で確かめておきましょう。
- 予算がなくなると受付が終わることがある
- 一定期間の保有が条件になり、早く手放すと返納を求められる場合がある
- 自治体の補助金は地域ごとに有無と金額が違う
『補助金を引けばハイブリッドより安い?』と思った方、実はその通りの組み合わせもあります。CLA 200(668万円)から98万円を引くと570万円で、CLA 180(598万円)を下回る計算です。
ただし、登録諸費用や充電設備の工事費は別にかかります。乗り出し総額の目安はCLAの新車価格と乗り出し総額で確認できます。

航続771kmは本当?CLA 200とCLA 250+の違い
EVで迷うのは、CLA 200とCLA 250+のどちらにするかですよね。差は主に電池の大きさと航続距離です。
| 項目 | CLA 200 | CLA 250+ |
|---|---|---|
| 電池容量 | 58kWh | 85.5kWh |
| 航続距離(WLTP)セダン | 525km | 771km |
| 航続距離(WLTP)シューティングブレーク | 513km | 755km |
| 最高出力 | 公表値を販売店で確認 | 200kW |
| 価格(税込)セダン | 668万円 | 775万円 |
CLA 250+の771kmは、メルセデスが日本で売るEVの中で最長と報じられています。ただ、WLTPは試験の条件で測った値です。
エアコンを強く使う夏や冬、高速道路を長く走る時は、実際に走れる距離は短くなります。表の数字は「条件がそろった時の上限」と考えておくと、がっかりしにくいですよ。
- 帰省や旅行で300km以上を走ることがある
- 自宅以外で充電する回数を減らしたい
- 出力に余裕がほしい
- 通勤や買い物など1日の距離が短い
- 自宅で毎晩充電できる
- 車両価格を抑えたい

例えばこんな使い方です。平日は片道20km前後の通勤、週末に近場へ出かけるだけなら、CLA 200でも充電に追われることは少ないはずです。
グレード全体の選び方はCLA 180・CLA 220・EVのどれを選ぶかで比べています。
充電の実際|自宅で何時間?急速充電は?
『家で充電って、一晩で満タンになるの?』という声はよく聞きます。
新型CLAのEVは、普通充電が最大6.0kWです。電池の容量を6.0kWで割ると、空から満タンまでの単純計算はCLA 200で約10時間、CLA 250+で約14時間になります。
実際は充電の損失や、満充電に近づくほど速度が落ちる制御があるので、もう少しかかると考えておきましょう。毎日空になるまで使う人は少ないので、夜につないで朝までに必要な分がたまれば十分です。
- 駐車場に200Vのコンセントを付けられるか確認する(賃貸や集合住宅は管理会社に相談)
- 電気工事の見積もりを取る
- 電力会社の夜間料金プランを調べる
- 納車までに工事を終えておく
外出先の急速充電はCHAdeMOに対応しています。最大出力は媒体によって記載が分かれているので、ここでは数字を出しません。購入前に販売店で確認してみてください。
V2Lにも対応しているので、車の電池から家電に電気を取り出せます。キャンプや停電の時に役立つ機能です。
マンションで充電設備がない場合、外の急速充電が頼りになります。近所に充電スポットがあるか、地図アプリで事前に探しておくと安心です。
EVとハイブリッド、維持費はどれくらい違う?
車両価格だけでなく、乗り続けた時のお金も比べておきたいですよね。
| 項目 | ハイブリッド | EV |
|---|---|---|
| 自動車税(年) | 30,500円 | 25,000円 |
| 燃料・電気 | ハイオク(WLTC 16.7〜20.2km/L) | 電気代(契約プランで変わる) |
| エンジンオイル交換 | あり | なし |
| 重量税・環境性能割 | グレード・時期で変わる | グレード・時期で変わる |
自動車税は、EVの方が年5,500円安くなります。重量税や環境性能割はエコカー減税で変わるので、見積もりの内訳で確かめてみてください。
ガソリン代と電気代の差は、走る距離と電気料金のプランで大きく変わります。自宅で夜間に充電できる人ほど、EVの差が出やすいです。
一方で、EVは車重が2,040kgと重めです。タイヤの減りや保険料は、ハイブリッドと同じとは限りません。年間の内訳はCLAの維持費の内訳でまとめています。
EVならではの使い勝手は?荷室と装備をチェック
EVを選ぶと、ハイブリッドには無い使い勝手も付いてきます。
一つ目はフロントトランクです。ボンネットの下に101Lの収納があり、充電ケーブルや小物を入れておけます。後ろの荷室を充電ケーブルでふさがずに済むのは、地味にうれしいポイントです!
二つ目は、さきほど触れたV2Lです。車の電池から家電に電気を取り出せるので、アウトドアや災害時の備えにもなります。
| 装備・機能 | 内容 |
|---|---|
| フロントトランク | 101L(EVのみ) |
| V2L | 車から家電へ給電できる |
| 後ろの荷室 | ハイブリッドはセダン405L/シューティングブレーク455L〜最大1,295L(EVの値は販売店で確認) |
| ルーフ | パノラミックガラスルーフ標準 |
| 運転支援 | MB.DRIVE(第4世代) |
『EVだと荷物が載らないのでは?』と心配な方もいますよね。
EVは床下に電池を積んでいます。後ろの荷室の容量がハイブリッドと同じかどうかは、公表値を販売店で確かめておきましょう。
実際に積む物が決まっているなら、ベビーカーやゴルフバッグを持ち込んで試してみるのが確実です。展示車で一度積んでみるだけでも、納車後の「入らなかった」を防げます。
EVは発進から力が出るので、アクセルの踏み始めの反応と、回生ブレーキの強さを試しておきましょう。慣れるまでの違和感が少ないかどうかは、乗ってみないと分かりません。
CLAのEVは買い?向いている人と向かない人
ここまで読んで『自分はEVとハイブリッド、どっちだろう?』と迷っている方もいるはずです。判断の目安を表にしました。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 自宅に充電設備を付けられる | EV(CLA 200/250+) |
| 長距離をよく走り、充電の手間を減らしたい | EVならCLA 250+ |
| 集合住宅で充電設備が付けられない | ハイブリッド |
| 雪道や遠出が多く、充電スポットが少ない地域 | ハイブリッド |
| 荷物が多く、ワゴンがほしい | シューティングブレーク(EV・HVとも) |
- 自宅の駐車場に充電設備を付けられるか
- 補助金の受付状況と保有期間の条件
- 駆動用バッテリーの保証の年数と距離
- 急速充電の最大出力と、よく行く場所の充電スポット
駆動用バッテリーの保証の中身は、手元の資料で確認しきれていません。新車には一般保証のメルセデス・ケア(新車登録から3年・走行距離無制限)が付きますが、電池の保証は別に確認しておきましょう。
商談ではこんな聞き方がスムーズです。
「CLA 200とCLA 180を、補助金込みで見積もってもらえますか?」
「はい、補助金は申請後の入金になるので、支払総額とは別に書きますね」
ベンツCLA買いたいドットコム
ベンツCLAの値段、先に相場を見ておく
EVとハイブリッドを補助金込みで見積もって、支払総額を比べてみませんか。充電設備の工事費まで並べると、本当の差が見えてきます。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
ワゴン型が気になる方はCLAシューティングブレークとセダンの違いも参考にしてください。値引きの交渉の順番はCLAの値引き相場と交渉の順番にまとめています。
よくある質問
ベンツCLAのEVの価格はいくらですか?
税込でCLA 200が668万円、CLA 250+が775万円です。シューティングブレークはCLA 200が691万円、CLA 250+が798万円です。2026年度時点では国のCEV補助金98万円の対象です。
CLAのEVは何km走れますか?
WLTPでCLA 250+が771km、CLA 200が525kmです。シューティングブレークはCLA 250+が755km、CLA 200が513kmです。エアコンや高速走行で実際の距離は短くなります。
CLAのEQとEVは別の車ですか?
同じ車です。正式名称が「CLA with EQ Technology」で、EQはメルセデスの電動車に使われる名前です。新型CLAの電気自動車を指します。
CLAのEVは4WDですか?
いいえ、後輪駆動です。ハイブリッドは前輪駆動なので、同じCLAでも駆動方式が違います。新型の日本仕様に4WDはありません。
自宅で充電できなくてもEVは使えますか?
外の急速充電(CHAdeMO)を使えば乗れますが、充電のたびに出かける手間がかかります。自宅で充電できない場合は、ハイブリッドと比べてから決めるのがおすすめです。
まとめ
- CLAのEVは「CLA with EQ Technology」で、価格は668万〜798万円(税込)
- 2026年度時点のCEV補助金は98万円。CLA 200は補助金を引くとCLA 180を下回る計算
- 航続距離(WLTP)はCLA 250+で771km、CLA 200で525km
- 普通充電は6.0kWで、満充電の単純計算はCLA 200で約10時間、CLA 250+で約14時間
- 自動車税は年25,000円でハイブリッドより5,500円安い





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