ベンツCLAの歴代モデル|C117・C118・新型C178の違いと型式

初代から新型まで3世代のベンツCLAが並ぶイメージ

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『CLAって何代目まであるの?中古を見ているとC117とかC118とか出てきて混乱する』という方も多いはずです。

結論から言うと、ベンツCLAは今のところ3世代です。初代C117(2013年〜)、2代目C118(2019年〜)、そして2026年7月に日本で発売された3代目C178が現行モデルになります。

この記事を読めば、世代ごとの違いと、手元の車がどの世代かを見分ける方法が分かります。

目次

ベンツCLAとは?何クラスの車?

まずは「CLAってそもそも何?」から見ていきましょう。

CLAは、メルセデス・ベンツの前輪駆動ベースの4ドアクーペです。セダンのように4枚ドアがありながら、屋根がなだらかに下がるクーペらしい形をしています。

読み方は「シーエルエー」です。ワゴン版は「CLA シューティングブレーク」と呼ばれます。

先に結論

CLAは、価格がおおむねAクラスより上、Cクラスより下に位置するコンパクトな4ドアクーペです。2代目まではAクラスと同じ系統の車台で、現行の3代目からは新しい車台「MMA」に変わりました。

「何クラス」と聞かれたら

『CLAはCクラスの仲間?』と思われることもありますよね。

実は、CLAはCクラスではなく、Aクラスなどと同じコンパクトモデルの仲間です。2代目まではAクラス・GLA・GLBと同じ車台(MFA2系)を使っていました。

Cクラスとの違いはベンツCLAとCクラスの違いで比べています。Aクラス・GLAとの違いはベンツCLAとAクラス・GLAの違いにまとめました。

「C117」「W117」はどう違う?

ネットでは「W117」と書かれていることもあります。

メルセデスの社内コードでは、CLAのセダン型は「C」、シューティングブレークは「X」で始まります。初代のセダンは正しくはC117で、W117は通称として使われている呼び方です。

歴代モデルを一覧で比べる

ここがこの記事の中心です。

3つの世代を、発売年と主なモデルで並べてみました(日本仕様・報道された情報より)。

世代社内コード日本発売主なモデル
初代C117(SBはX117)2013年(クーペ)/2015年(SB)CLA 180、CLA 250、CLA 250 4MATIC、AMG CLA 45 4MATIC ほか
2代目C118(SBはX118)2019年8月27日発表CLA 180、CLA 200 d、CLA 250 4MATIC、AMG CLA 35 4MATIC、AMG CLA 45 S 4MATIC+
3代目(現行)C178(SBはX178)2026年7月9日(ハイブリッド)/7月29日予約開始(EV)CLA 180、CLA 220、EVのCLA 200・CLA 250+
ベンツCLAの歴代3世代の発売年と主なモデルを並べた年表の図解

2代目はクーペが2019年10月、シューティングブレークが2019年12月から販売されました。2023年にはマイナーチェンジで内外装が新しくなっています。

初代C117はどんな車?

初代は、CLAという名前が初めて登場したモデルです。

コンパクトなのにクーペのような形の4ドア、という新しいジャンルで注目を集めました。2015年にはワゴン版のシューティングブレークも加わっています。

2代目C118はどんな車?

2代目は、内装が大きく変わり、横長のワイドスクリーンや対話型の「MBUX」が入りました。

ディーゼルのCLA 200 dや、4WDのCLA 250 4MATICが選べたのもこの世代です。いま中古で探す方が多いのも、主にこの2代目なんです。

3代目C178はどんな車?

現行の3代目は、新しい車台「MMA」と、自社開発のOS「MB.OS」を使っています。

パワートレインは48Vハイブリッドと、EV(with EQ Technology)の2本立てです。ディーゼルと4MATICは、3代目の日本仕様にはありません。

詳しい変更点はベンツCLA新型(3代目)の日本発売情報で書いています。

世代でサイズや価格はどう違う?

『新しい方が大きくなったの?』と気になりますよね。

数字で比べられる部分を並べてみました。

項目2代目 C118(セダン)3代目 C178(セダン)
全長約4,690mm4,725mm
全幅未掲載1,835mm
全高未掲載1,470mm
ホイールベース未掲載2,790mm
車両重量(CLA 180)1,460kg1,650kg
パワートレインガソリン・ディーゼル48Vハイブリッド・EV
駆動方式FF・4MATICハイブリッドはFF・EVは後輪駆動

3代目は全長が少し伸び、車重も増えました。ハイブリッドの電池や装備が増えたことが関係しています。サイズの詳しい比べ方はベンツCLAのサイズで見られます。

現行モデルの価格

3代目の価格は、ハイブリッドのCLA 180が5,980,000円から、EVのCLA 200が6,680,000円からです(税込・2026年7月発表時)。

3代目のモデル価格(税込)
CLA 1805,980,000円
CLA 2206,870,000円
CLA 200 with EQ Technology6,680,000円
CLA 250+ with EQ Technology7,750,000円

シューティングブレークは、それぞれ23万円高い設定です。全モデルの価格はベンツCLAの新車価格一覧にまとめています。

シューティングブレークの歴代は?

『ワゴンのCLAも同じように3世代あるの?』と気になる方もいますよね。

シューティングブレークは、セダンから少し遅れて登場してきました。

世代社内コード日本での登場
初代X1172015年
2代目X1182019年12月から販売
3代目(現行)X1782026年7月9日(ハイブリッド)/7月29日予約開始(EV)

3代目のシューティングブレークは、ハイブリッドのCLA 180が6,210,000円、EVのCLA 200が6,910,000円からです(税込)。荷室は455Lで、後席を倒すと最大1,295Lまで広がります!

ワゴンとセダンの違いはベンツCLAシューティングブレークとはで詳しく書いています。

型式の見分け方は?

中古車を見ていると「5AA-118384M」のような型式が出てきますよね。

これは車検証に書かれている国の型式で、社内コードとは別物です。ただ、数字の中に世代のヒントが入っています。

車検証の型式の例世代モデル
5BA-118384M2代目 C118CLA 180(途中まで)
5AA-118384M2代目 C118CLA 180(途中からハイブリッド扱い)
5AA-1783423代目 C178CLA 180

2代目のCLA 180は、途中で型式が5BA-から5AA-に変わっています。同じ2代目でも年式で型式が違うので、気をつけてみてください。

手元のCLAの世代を見分ける手順
  1. 車検証の「型式」欄を見る
  2. 数字が「117」「118」「178」のどれを含むか見る
  3. 初度登録の年月を見る
  4. 迷ったら車台番号を販売店に伝えて聞く

型式が分かると何がいいの?

『型式なんて気にしたことない』という方もいますよね。

実は、部品の注文や保険の見積もり、買取の査定で型式を聞かれることがあります。手元の車検証で一度見ておくと、あとで慌てずに済みますよ!

ベンツCLAは中国製?生産国の話

「CLAは中国製なの?」という声を見かけることがあります。

報道では、3代目の主力工場はハンガリーのケチケメート工場とされています。中国でも現地向けのCLAが作られていると報じられています。

日本仕様の生産国は

日本に入ってくる車がどこの工場で作られたかは、この記事では断定しません。気になる方は、購入前に販売店で確かめるのが確実です。

『中国製だったら嫌だな』と感じる方もいるかもしれません。気になるなら、契約の前に販売店で率直に聞いてみてください。

例えばこんなやり取りです。

「この車、どこの工場で作られたんですか?」
「車台番号で確認しますね。少々お待ちください」

中古で選ぶなら、どの世代?

『新型は高いから、中古の先代も気になる』という方も多いはずです。

世代ごとの向き不向きを、ざっくり比べてみました。

世代向いている人気をつけること
初代 C117とにかく予算を抑えたい年数が経っていて、整備の記録が大事
2代目 C118装備と価格のバランスを取りたい前期と後期(2023年以降)で内外装が違う
3代目 C178最新の装備とハイブリッド・EVを選びたい中古はまだ少なく、新車が中心

中古の価格は、年式・走行距離・グレードと時期で大きく変わります。ここでは金額を断定せず、在庫の条件を絞って見比べるのがおすすめです。

中古のCLAで見ておきたいこと
  • 世代(型式)と初度登録の年月
  • 整備の記録が残っているか
  • 前期か後期(2023年マイナーチェンジ後)か
  • 認定中古車かどうか(保証の内容が変わる)

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ベンツCLAの値段、先に相場を見ておく

世代と年式、走行距離の条件を決めて、CLAの中古車在庫を絞って見てみませんか。同じ世代でも、条件で価格の幅がよく分かります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

中古の選び方はベンツCLAの中古車の選び方で詳しく書いています。

AMGのCLAはどの世代?

AMG CLA 35とCLA 45 Sは、2代目(C118)をベースにした最終型です。

新型ベースのAMG CLAは、日本ではまだ発表されていません。新車でいまも注文できるかは、販売店で在庫を確かめる必要があります。

主には中古で探すことになります。詳しくはメルセデスAMG CLA 35・CLA 45 Sの違いを見てみてください。

世代で売る時の値段は変わる?

最後に、売る時の話も少しだけ。

新しい世代が出ると、ひとつ前の世代の相場は動きやすくなります。2代目の新車販売は2026年7月までに終わっているので、これから売る方は時期も意識しておきたいところです。

相場は年式・グレード・色で変わるので、幅で考えておきましょう。詳しくはベンツCLAのリセールと買取相場にまとめています。

新型を新車で買う方は、ベンツCLAの値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。

ベンツCLAの車検証の型式から世代を見分ける手順の図解

よくある質問

ベンツCLAは何代目まで出ていますか?

3代目までです。初代C117(2013年〜)、2代目C118(2019年〜)、3代目C178(2026年7月日本発売)が現行モデルです。

ベンツCLAは何クラスの車ですか?

Aクラスと同じコンパクトモデルの系統の4ドアクーペです。価格はおおむねAクラスより上、Cクラスより下に位置します。

CLAの読み方は?

「シーエルエー」と読みます。ワゴン版はCLA シューティングブレークです。

CLA 200 dは新型にもありますか?

ありません。CLA 200 dは2代目(C118)のディーゼルモデルで、3代目はハイブリッドとEVのみです。

型式で世代を見分けられますか?

車検証の型式に「117」「118」「178」の数字が入っていれば、それぞれ初代・2代目・3代目の目安になります。迷ったら販売店で車台番号から確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • ベンツCLAは初代C117・2代目C118・3代目C178の3世代
  • 3代目は2026年7月発売で、48VハイブリッドとEVの2本立て
  • ディーゼルと4MATICは2代目までのグレード
  • 車検証の型式の「117」「118」「178」で世代の目安がつく
  • 日本仕様の生産国は販売店で確かめるのが確実
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ベンツCLA買いたいドットコム 編集部

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