ベンツCLAとCLSの違い|同じ4ドアクーペの格の差と中古での選び方

並んで止まるコンパクトな4ドアクーペと上級4ドアクーペ

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『CLAとCLS、名前もかたちも似ているけど、何が違うの?』と迷っていませんか。

結論から言うと、CLAはコンパクトクラスの4ドアクーペで、CLSはひとつ上のEクラスを土台にした上級の4ドアクーペです。しかもCLSは生産を終えていて、今は中古で探す車なんです。

この記事を読めば、「新型CLAの新車」と「CLSの中古」のどちらを選ぶかを、自分の使い方で決められます。

目次

ベンツCLAとCLSの違いは「クラス」と「新車で買えるか」

見た目はどちらも、屋根がなだらかに落ちる4ドアクーペです。ですが中身は、ひとつ上下のクラスに分かれています。

ざっくり言うと、CLAはAクラスやGLAと同じコンパクト系の仲間です。CLSはEクラスと土台を共有する、ひと回り大きなクラスの車でした。

比べる点ベンツCLA(新型・3代目C178)ベンツCLS
クラスコンパクト系Eクラス系の上級クラス
駆動方式ハイブリッドはFF、EVは後輪駆動後輪駆動が基本(4MATICもあった)
新車で買えるか買える(2026年7月発売)生産終了。中古で探す
新車価格ハイブリッド598万円〜、EV668万円〜新車時はCLAより高い上級価格帯
パワートレイン1.5Lターボ+48VハイブリッドとEVディーゼルや直6ガソリン、AMGなど
安全装備MB.DRIVE・センターエアバッグ年式ごとの先代世代の装備

新型CLAの価格は、メルセデス・ベンツ日本の発表を報じた内容による税込のメーカー希望小売価格です(2026年7月時点)。

先に結論

新車で最新の装備と燃費がほしいならCLA。広さと上級クラスの乗り味を、中古の価格で手に入れたいならCLS。この2択で考えるとすっきりします。

ベンツCLAとCLSのクラスと買い方の違いを比べた図解

サイズと広さはどれくらい違う?

『CLSの方が大きいのは分かるけど、実際どれくらい差を感じるの?』と思いますよね。

新型CLAの寸法は、全長4,725mm・全幅1,835mm・全高1,470mm、ホイールベース2,790mmです(3代目セダン・メルセデス・ベンツ日本の発表を報じた内容)。先代の2代目CLAは全長4,690mm前後だったので、新型で少し大きくなりました。

CLSはそこからさらにひと回り大きく、とくに長さと後席の足元に余裕があります。上のクラスらしく、ボディ全体がゆったりした作りなんです。

項目新型CLA セダンCLS(参考)
全長4,725mmCLAよりひと回り長い
全幅1,835mm年式のカタログ値で確認
最小回転半径5.2m年式・仕様のカタログ値で確認
トランク405L(VDA)年式のカタログ値で確認
乗車定員5名年式のカタログ値で確認

CLSの寸法は年式で違うので、ここでは数字を出していません。中古で検討する時は、その個体の年式のカタログ値を確かめてみてください。

駐車場の確認を先に

CLSはCLAより長いので、機械式駐車場や自宅の車庫に入るかを先に確かめておきましょう。購入後に入らないと分かるのがいちばん困るパターンです。

例えばこんな場面です。
「マンションの機械式に入るか心配で…」
「車検証の寸法と、駐車場の制限サイズを並べて見るのが確実ですよ」

後ろの席とトランクの使い勝手は?

『後ろに人を乗せることが多いんだけど…』という方もいますよね。

CLAもCLSも、屋根が後ろに向かって下がる形なので、後席の頭上はセダンより低めです。そのうえで足元のゆとりは、ボディの長いCLSの方が有利になりやすいです。

新型CLAのトランクは405L(VDA)です。荷物をたくさん積むなら、同じ新型CLAのシューティングブレーク(455L〜最大1,295L)を選ぶ手もあります。

CLAのサイズの詳しい話は、CLAのサイズと先代との比較でまとめています。

走りと乗り味の違い|FFのCLAと後輪駆動のCLS

ここが大事なところです。2台は駆動方式が違うので、運転した時の感じ方も変わります。

新型CLAのハイブリッドはFF(前輪駆動)です。1.5L直4ターボのM252に、48Vのハイブリッドと8速DCTを組み合わせています。

CLA 180は136PS、CLA 220は190PSにモーター30PSが加わります。

一方のCLSは後輪駆動が基本です。大きめのエンジンでゆったり走る、上級セダンらしい乗り味が持ち味でした。

新型CLAの走りの良いところ
  • 小回りがきき街中で扱いやすい(最小回転半径5.2m)
  • ハイブリッドで燃費がよい(WLTC 16.7〜20.2km/L)
  • EVなら静かで航続771km(CLA 250+・WLTP)
CLSの走りの良いところ
  • 上級クラスらしい落ち着いた乗り心地
  • 長距離の高速巡航でゆったり走れる
  • 大きめのエンジンや直6の滑らかさを味わえる

CLAの燃費はWLTCモードでCLA 180が16.7〜18.8km/L、CLA 220が20.2km/Lです(3代目・報道値)。CLSは年式とエンジンで大きく変わるので、候補の個体のカタログ値を見てください。

「CLAの方が若々しく、CLSは大人っぽい」と言われることもあります。好みの話なので、どちらが上というより、試乗して自分に合う方を選ぶのがいちばんです。

CLAの走りの細かい話はCLAの乗り心地と走りで書いています。

維持費はどちらが安い?税金と燃料で比べる

『中古のCLSなら、新車のCLAより安く買えるんじゃない?』と考える方も多いはずです。

買う時の値段だけならそうなることもあります。ただ、毎年かかる税金や燃料は、排気量の大きいCLSの方が高くなりやすいんです。

項目新型CLA ハイブリッド新型CLA EVCLS(中古)
自動車税(年)30,500円25,000円排気量の区分による(CLAより高め)
燃料ハイオク(タンク43L)電気年式によりハイオクか軽油
新車保証メルセデス・ケア3年メルセデス・ケア3年中古は販売店の保証による
修理費の傾向新車保証期間内は安心新車保証期間内は安心年数がたつほど増えやすい

CLAの自動車税は、ハイブリッドが1.5L以下の区分で年30,500円、EVが年25,000円です。重量税と環境性能割はグレードと時期で変わるので、見積もりで確かめておきましょう。

中古CLSの維持費で見ておきたいこと
  • 排気量から毎年の自動車税を計算しておく
  • 車検の時期と、次の車検で替えそうな部品を聞く
  • タイヤサイズを確認し、交換費用の目安をつかむ
  • 販売店の保証の範囲と期間を書面でもらう

CLAの年間の維持費は、CLAの維持費の内訳で税金・保険・車検に分けて計算しています。

中古で選ぶならどっち?年式と状態の見方

CLSは生産を終えているので、選ぶなら中古です。CLAも先代のC118なら中古で手頃な個体が見つかります。

ここでは「中古で上級を取るか、中古でも新しめのコンパクトを取るか」という目線で考えてみます。

中古で比べる時の手順
  1. 予算の上限と、総額に含める諸費用を決める
  2. CLSと先代CLAで、同じくらいの年式・走行距離の個体を並べる
  3. 記録簿と修復歴、保証の有無を同じ条件で比べる
  4. 気になる2台を試乗して、乗り心地と取り回しを確かめる

同じ予算なら、CLSは年式が古めで走行距離が多めの個体、CLAは年式が新しめの個体になりやすいです。どちらを取るかは、「格」と「新しさ」のどちらを重く見るかで決まります!

『古いCLSって、故障が怖くない?』と思う方もいますよね。

年数がたった輸入車は、部品の交換が重なることがあります。記録簿で整備歴がはっきりしている個体を選ぶのが安心です。

先代CLAのグレード名に注意

先代CLA(C118)にはCLA 200 dやCLA 250 4MATICがありました。新型(3代目)にはディーゼルも4MATICも無いので、中古の広告でこの名前を見たら先代の車です。

中古のCLSで見ておきたい装備

CLSは上級クラスなので、年式によっては装備がかなり充実しています。ただ、装備が多い分、壊れた時に直す場所も増えるんです。

中古CLSの試乗で確かめたいこと
  • ナビや画面がきちんと動くか
  • シートの電動調整やヒーターが働くか
  • 運転支援の警告が出ていないか
  • 足回りから異音がしないか

例えばこんな相談はよくあります。
「装備が多い方が得に見えるんですが…」
「使わない装備なら、壊れても困らないか考えておくと選びやすいですよ」

中古車は、年式・距離・色の条件をそろえて何台か見比べると、相場の幅が見えてきます。

ベンツCLA買いたいドットコム

ベンツCLAの値段、先に相場を見ておく

CLSと先代CLAを、同じ予算・年式・走行距離の条件で絞り込んでみませんか。何台か並べると、どちらがお得かの感覚がつかめます。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

先代CLAの狙い目年式はCLAの中古車の選び方で詳しく書いています。

CLAとCLS、こんな人にはこちらがおすすめ

最後に、どちらが向いているかを使い方で分けてみます。

こんな人おすすめ
新車で最新の安全装備(MB.DRIVE)がほしい新型CLA
燃費と税金を抑えたい新型CLA(HVかEV)
街中と狭い道をよく走る新型CLA
後席に大人をよく乗せるCLS
長距離をゆったり走りたいCLS
上級クラスの雰囲気を中古価格で楽しみたいCLS

迷ったら、新しさを取るならCLA、ゆとりを取るならCLSと考えてみてください。

使い方別にCLAとCLSのどちらが向いているかを示した図解

もうひとつの比べ方として、同じメルセデスのセダンならCクラスも候補に入ります。広さとFR(後輪駆動)が気になる方は、CLAとCクラスの違いも見ておくと決めやすいです。

コンパクト系の中で迷っているならCLAとAクラス・GLAの違い、他社まで広げて比べるならCLAのライバル比較が参考になります。

新型CLAを新車で買う方向に気持ちが傾いたら、CLAの値引き相場と交渉の順番を先に読んでおくと、見積もりの場で慌てずに済みます!

よくある質問

ベンツCLAとCLSはどちらが格上ですか?

CLSの方が格上です。CLSはEクラスを土台にした上級の4ドアクーペで、CLAはAクラスやGLAと同じコンパクト系です。

CLSは今でも新車で買えますか?

CLSは生産を終えているので、今は中古で探すことになります。新車で4ドアクーペを買うなら、新型CLAが選択肢になります。

CLAとCLSで維持費が安いのはどちらですか?

一般にはCLAの方が安くなりやすいです。新型CLAの自動車税はハイブリッドで年30,500円、EVで年25,000円で、排気量の大きいCLSはこれより高くなります。

新型CLAに4MATICやディーゼルはありますか?

2026年10月時点の新型CLA(3代目)の日本仕様には、4MATICもディーゼルもありません。CLA 200 dやCLA 250 4MATICは先代のグレードです。

中古のCLSを選ぶ時の注意点は?

記録簿で整備歴を確かめ、修復歴と保証の範囲を書面でもらっておきましょう。駐車場に入るサイズかも先に確認しておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • CLAはコンパクト系、CLSはEクラス系の上級4ドアクーペで、格はCLSが上
  • 新型CLAは新車で買え、ハイブリッド598万円〜・EV668万円〜
  • CLSは生産終了。選ぶなら中古で、年式と整備歴が大事
  • 燃費・税金・最新装備はCLA、広さとゆとりはCLS
  • 中古で比べる時は同じ予算・年式・距離の条件で並べる
ベンツCLA買いたいドットコム

ベンツCLA買いたいドットコム 編集部

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