ベンツCLAの取扱説明書|給油口・ボンネット・ワイパー・ライトの操作

4ドアクーペの運転席に置かれた開いた取扱説明書と車検証ケース

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

給油口がどうやっても開かない。ワイパーを立てたいのに、腕が途中で止まってしまう。CLAに乗り始めたばかりだと、こうした小さな操作でつまずくことがありますよね。

結論から言うと、CLAの操作は年式で少しずつ違うので、まず自分の車が何代目かを確かめてから、取扱説明書の索引を引くのが近道です。

この記事を読めば、説明書の探し方と、よく調べられる操作のコツが一通り分かります。

目次

まずは自分のCLAが何代目かを確かめよう

先に結論

CLAは2013年の初代(C117)、2019年の2代目(C118)、2026年7月発売の3代目(C178)で、スイッチや画面の作りが変わります。車検証の型式と初度登録年月を見て、どの世代の説明書を読めばいいかを先に決めておきましょう。

『説明書を見ても、自分の車と画面が違う…』という声はよく聞きます。実は、世代違いの説明書を見ていることが多いんです。

特に3代目は、自社開発のOS「MB.OS」と新しいMBUXを積んでいて、設定の多くが画面の中に入りました。先代の感覚で物理スイッチを探すと、見つからないことも。

世代型式(社内コード)日本発売見分けるポイント
初代C117(SBはX117)2013年(SBは2015年)ナビ画面がダッシュボードの上に独立
2代目C118(SBはX118)2019年横長の2画面がつながったワイドディスプレイ
3代目(現行)C178(SBはX178)2026年7月9日MB.OS搭載。上位はMBUXスーパースクリーン

上の表はメディア報道をもとにした目安です。3代目のハイブリッド CLA 180 の型式は 5AA-178342 と報じられています。くわしい見分け方はCLAの歴代モデルと型式の見分け方で書いています。

ベンツCLAの取扱説明書を探す順番を示した図解

説明書はどこにある?

紙の説明書は、グローブボックスの車検証入れに入っていることが多いです。

中古で買って見当たらない時は、車内の画面にデジタル版の説明書が入っていないか探してみてください。それでも無ければ、車検証の型式と車台番号を手元に置いて、正規販売店に相談するのが確実です。

給油口の開け方と、開かない時の対処

『給油口のレバーが運転席に無い!』と、スタンドで焦った方もいるはずです。

CLAは国産車によくある室内のオープナーレバーではなく、ふたそのものを押して開ける仕組みが一般的です。給油口の位置は、車の右後ろにある年式が多いです。

給油口を開ける流れ
  1. エンジンを止め、車のロックを解除する
  2. 給油口のふたの後ろ寄りを、軽く押し込む
  3. ふたが少し浮いたら、指をかけて開ける
  4. キャップを回して外し、ふたの裏のホルダーに掛ける

ふたの開け方は世代で違う可能性があるので、初めての時は説明書の「給油」の項目を一度見ておくと安心です。ちなみに燃料はハイオク指定で、3代目ハイブリッドのタンクは43Lです(報道値)。

給油口が開かない時は?

いちばん多いのは、車がロックされたままのケースです。キーでロックを解除してから、もう一度押してみてください。

冬は、ふたのまわりが凍りついていることも。力任せに引くと爪が折れるので、ぬるま湯ではなく、しばらく暖房で温めてから試しましょう。

無理にこじ開けない

マイナスドライバーなどでこじると、ふたや塗装を傷めます。何度試しても開かない時は、ロック機構の不具合かもしれないので、販売店に見てもらうのが安全です。

ボンネットの開け方とウォッシャー液の補充

ボンネットは「室内のレバー」と「前の留め具」の2段階で開けます。

ボンネットを開ける流れ
  1. 運転席の足元付近にあるボンネット解除レバーを引く
  2. 車の前に回り、ボンネットのすき間に手を入れる
  3. 中央付近にある留め具(キャッチ)を操作して持ち上げる
  4. 開いたら、しっかり上がりきったかを確かめる

レバーの位置と留め具の場所は世代で違います。見つからない時は、説明書の索引で「ボンネット」を引いてみてください。

『閉める時、どれくらいの力で?』と迷いますよね。少し高い位置から手を離して自重で落とし、最後に軽く押さえるのが一般的です。体重をかけて押し込むと、へこみの原因になることがあります。

ウォッシャー液の入れ方と出し方

ウォッシャー液のタンクは、エンジンルームの中にあります。ふたにワイパーと水しぶきのマークが付いているので、それが目印です。

液を出すのは、ハンドル左側のレバー(コンビネーションスイッチ)の操作です。年式によって、レバー先端のボタンを押すタイプと、レバーを手前に引くタイプがあります。

ウォッシャー液を入れる時のチェック
  • マークの付いたふたかを確かめる(冷却水などと間違えない)
  • 輸入車用や「全車種対応」の表示がある液を選ぶ
  • 冬は凍結しにくい濃さで使う
  • 入れすぎてあふれないよう、口元を見ながら注ぐ

ワイパーの上げ方と交換のコツ

ここが大事なところです。CLAのワイパーは、そのまま手で起こそうとしてもボンネットに当たって上がらないことがあります。

これはワイパーがボンネットの下に隠れる位置で止まっているからなんです。多くのメルセデスでは、ワイパーを少し上に動かして止める「交換位置(サービス位置)」の操作が用意されています。

ワイパーを立てる流れ(考え方)
  1. 説明書の索引で「ワイパーブレード交換」を引く
  2. 書かれた手順で、ワイパーを交換位置まで動かす
  3. エンジンや電源を切ったことを確かめる
  4. アームを手で起こして、ブレードを外す

交換位置に動かす操作は、世代によってキーやスイッチの手順が違います。電源が入ったままアームに触れると、急に動いて手を挟むことがあるので気をつけてくださいね。

ワイパーブレードを交換する時は?

ブレードは、運転席側と助手席側で長さが違うのがふつうです。取り付け部の形もメーカーで違うので、型式に合ったものを選びましょう。

例えばこんな場面です。
「量販店で同じ長さを買ったのに、取り付け部が合わなかったんです」
「型式と年式を伝えて適合表で探すか、販売店で純正品を頼むと失敗しにくいですよ」

外したアームを倒す時は、ガラスに当たらないようタオルを敷いておくと安心です。

ライト・ハイビーム・サイドブレーキの操作

『ハイビームってどうやって切り替えるの?』という方も多いはずです。

ライトのスイッチは、2代目まではハンドル右下のダイヤル式の年式が多く、3代目では画面やタッチ式のパネルで操作する場面が増えています。ふだんは「AUTO」にしておけば、暗くなると自動で点きます。

やりたいこと操作する場所ポイント
ライトを点けるライトスイッチ(世代で形が違う)AUTOにしておくと楽
ハイビームにする左のレバーを前に押す戻す時は手前に
パッシング左のレバーを手前に引く離すと戻る
自動でハイ・ロー切替車の設定やレバーで有効化装備は年式・仕様による
ワイパー・ウォッシャー左のレバー年式で押すか引くか違う
サイドブレーキ電動パーキングブレーキのスイッチ発進で自動解除される仕様あり
ベンツCLAでよく使う操作と操作する場所をまとめた図解

サイドブレーキはどこ?

CLAのサイドブレーキは、足踏み式やレバー式ではなく、スイッチで操作する電動パーキングブレーキです。ダッシュボードのハンドル付近にあるスイッチで掛けたり外したりします。

シートベルトを締めてアクセルを踏むと、自動で解除される仕様もあります。『外し忘れたまま走っていない?』と不安な時は、メーターの表示灯を見てみてください。

ヘッドライトの交換は自分でできる?

結論から言うと、自分での交換はおすすめしません。CLAのヘッドライトはLEDのユニット式が多く、電球だけを替える作りではないんです。

点かない時や片側が暗い時は、販売店で点検してもらいましょう。故障の傾向や費用の考え方はCLAの壊れやすい箇所と修理費の目安にまとめています。

キーの電池交換とキーケース

メーターに「キーの電池を交換してください」という表示が出たら、交換のタイミングです。

キーの中にはボタン電池が入っています。型番は今入っている電池の表面に書いてあるので、外してから同じものを買うのが確実です。

キーの電池を替える流れ
  1. キーの中に収まっているメカニカルキー(金属の鍵)を引き抜く
  2. 空いたすき間から、電池のふたを外す
  3. 古い電池の向き(プラス面)を見てから取り出す
  4. 同じ型番の新しい電池を、同じ向きで入れる
  5. ふたを戻し、ロックと解除ができるか試す

外し方はキーの形で少し違います。爪が細いので、無理に力をかけず、説明書の「キー」の項目を見ながら進めてみてください。

キーケースは、純正アクセサリーのほか、社外品も多く出ています。電波をさえぎる素材のものを選ぶと、キーを近づけても反応しにくくなることがあるので、買う前に気をつけておきましょう。

車体番号・カラーコード・ジャッキアップポイント

部品の注文や修理の見積もりで、意外と聞かれるのがこの3つです。

知りたいこと見る場所の例確実な方法
車体番号(車台番号)フロントガラスの下の隅、ドアまわりのラベルなど車検証の「車台番号」欄
カラーコードドアの開口部やエンジンルームのラベルなど車台番号を伝えて販売店に聞く
ジャッキアップポイント車体の下側、サイドシルの印のある場所説明書の「タイヤ交換」の項目
牽引フック荷室の床下や工具入れ説明書の「牽引」の項目

車体番号は、車検証を見るのがいちばん早くて確実です。カラーコードはラベルの位置が世代で違うので、見つからなければ販売店に車台番号を伝えて聞いてみてください。

ジャッキアップと牽引フックの注意

ジャッキは、サイドシルにある決められた場所にだけ当てます。それ以外の場所に当てると、車体の下側がへこむことがあるんです。

牽引フックは、ふだんは荷室などにしまわれていて、使う時にバンパーのカバーを外してねじ込みます。

自分でジャッキアップする前に

平らで固い地面で、輪止めをしてから作業します。ジャッキだけで支えた車の下には、体を入れないでください。タイヤの交換は、ショップに任せる方が安全な場面も多いです。

タイヤの交換や空気圧はCLAのタイヤサイズと交換費用、バッテリーが上がった時はCLAのバッテリー交換と上がった時の対処で書いています。

アンビエントライトの色を変えるには?

室内のアンビエントライトは、ナビ画面の設定メニューから色や明るさを変えられます。3代目はMB.OSの画面から操作する形です。

装備の有無や選べる色は、世代や仕様で違います。画面の使い方はCLAのナビ・CarPlay・MBUXの使い方にまとめています。

よくある質問

ベンツCLAの取扱説明書が車内に無い時は?

まず車内の画面にデジタル版が入っていないか探してみてください。無ければ車検証の型式と車台番号を伝えて、正規販売店に相談するのが確実です。

給油口が開かない時はどうすればいい?

車のロックが解除されているかを先に確かめます。冬は凍結していることもあるので、温めてから試してください。それでも開かない時は販売店に見てもらいましょう。

ワイパーが立たないのは故障?

故障とは限りません。ワイパーがボンネットの下で止まっているため、交換位置まで動かす操作が要ることがあります。手順は説明書の「ワイパーブレード交換」を見てみてください。

キーの電池は何を買えばいい?

今入っている電池の表面に型番が書いてあります。同じ型番のものを選び、同じ向きで入れれば大丈夫です。

ヘッドライトの球は自分で替えられる?

LEDのユニット式が多く、電球だけを替える作りではないことがほとんどです。点かない時は販売店で点検してもらいましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 説明書は世代で中身が違うので、車検証の型式と年式を先に確かめる
  • 給油口はロック解除の状態でふたを押して開ける年式が多い
  • ワイパーは交換位置に動かしてから立てる
  • サイドブレーキは電動パーキングブレーキで、スイッチで操作する
  • キーの電池は今の電池の型番を見て同じものを選ぶ
  • 車体番号は車検証、カラーコードは販売店に聞くのが確実

困った時の相談先が分かっていれば、たいていの操作は落ち着いて解決できます。新型を検討中なら、ベンツCLAの値引き相場と交渉の順番も読んでみてください。

ベンツCLA買いたいドットコム

ベンツCLA買いたいドットコム 編集部

ベンツCLAの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次